灼の観察日記@中国岡山県で修行中

検体名:私の可愛い論理(ヒステリックフラワー)

次は鏡かも

毎日鏡を使った作品を見てるから。

次の連作は鏡でもいいかもしんない。

ないならば、作ってみせよう、ホトトギス

デザートなしでも、次の連休に東京遊びに行くことにした。

オペラシティも北野武か、ちょっと微妙やな。
東京現美は面白そうなんだが。

朝8時到着という驚愕の遅さに驚いている、750キロは遠いね。


なんか知らんけど、来月、休日出勤決定。
休ませてくれ。
給料より交通費のほうが高いっていう非効率は考えへんもんなんかね。

中途半端なゴールデンウィーク

今日発覚したこと。

月末に4連休ある。


シフト変更だそうだ。


……今?


今日20日なんですけど。



どうしよう…
旅行行くにも、今の時期、ちょうど国際展をやってない時期やし…
泊まりの旅行するような場所が思い浮かばへん。

家帰るにも特に理由ないし、なんせ片道3000円もかかるし。
260キロ電車使うのと760キロバス使うのと、800円しか変わらへんよ。
家帰るの、来月の末ってもう決めたし。

来月の休み希望、日増やしたろかな。
それやったら帰ってさらに京阪神の展覧会も見に行ける。 
観光業で休日休み希望出すって結構嫌がられるけど。

痛い、の根拠は?

昨日の三島の話の追加。
何故三島由紀夫を大二病と書いたか。


『同人用語の基礎知識』「痛い」
http://www.paradisearmy.com/doujin/pasok_itai.htm 
 
ここによると
「こっちが恥ずかしくなる」(唯美主義)
「気持ちは分かるがやりすぎで常軌を逸している」(文章から明らか)
「はた迷惑」 (事件起こしてる)
「一般人の前で堂々とオタク趣味を暴露している」(ここでは天皇へのラブ、そもそも作家)


で、大二病(中二病)とするのはここから。

「中二病」
http://www.paradisearmy.com/doujin/pasok_tyuunibyou.htm  

「自意識が過剰となって自分を特別視するようになったり、自分に妙な キャラ を作ったり設定を設けたりする」(『憂国』の映画を自作自演、つまり自分と二・二六事件のキャラを重ねる)
「異常なほどの正義感に燃えたり」(当時の世相と全く逆とはいえ)
「狭い視野なのに社会の全てを見通した気になって批判したり、厭世的になり無気力・世捨て状態となること」(だから三島事件の前に自決の準備をした=初めから失敗することが前提)


尚、参照元にこのサイトしか上げていない、一番上手くまとまっているから。
他のはgooだったりして当てにならん、wikiの纏まりより情報量では勝る。



『憂国』もキツイが、『英霊の聲』(河出文庫・2005年版、初版は1966年)はもっとキツかった。
というより痛かった。

三島自身も自覚の上で書いているが、天皇という偶像への「恋」なのだ。
それは裕仁であろうと睦人だろうと関係ない。
作中でも「あの暗い世に、一つかみの老臣ども(私注・作中では幣原喜重郎)のほかには友とてなく、たったお独りで、あらゆる辛苦をお忍びになりつつ、陛下は人間であらせられた。」「それはよい。誰が陛下をお咎めすることができよう」(P66)と昭和天皇の気持ちを察している。
それでも「昭和の歴史においてただ二度だけ、陛下は神であらせられるべきだった」(P66)とある。
そして「神なれば勅により死に、神なれば勅により軍を納める。その力は天皇おん個人のお力にあらず、皇祖皇宗のお力でありますぞ」(P68)と続く。
つまり、誰でもいいから現人神がいてほしかったのだ。

言いたい気持ちは分かる、だがやり過ぎだ。


しかしやり過ぎだからこそ、三島はノーベル賞ノミネートまで来れたのだ。
開き直った変態は強い。

現代語では中二病

一昔前の”ヒロイズム”という単語。

もしかすると現代語では”中二病”と呼ぶのかな。
或いは高二病を超えた大二病が一番近いかもしれない。


やたらカッコよく書きたがる。

なんか死や闇といったものに憧れ、性に対して大胆な表現をしたくなる。

くどい。


三島文学ってそんなもんだ。
だけどそれは中二のつまらないものではなく、現代より身近な死のイメージと貞操観念から生まれるもので、決して軽くない。
それどころか超重い。

『英霊の聲』『憂国』『十日の菊』読了。

特に前の2つは50ページ前後だし、一気に読めるほど面白い。
展開や結末が全て分かっているのに面白い。
それが文章の美しさなんだろう。
本当に美しい文章の前に、話の面白さなんていう小細工は要らない。


でもパッと読み、谷崎の方がやっぱ好きだわ。
三島がどっぷり塗りたくって黒くするなら、谷崎は塗らないことで余白の美を作る。
それでいて上手く色合いを出す川端が一番好きだったりする。

これが日本文学だ。
それは世界に向け、胸を張って言える。
ネオテニー・ジャパンがよく似合う。
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